山口県立美術館
 
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いわさきちひろ展〜ようこそ!ちひろの家へ〜
立てひざの少年 1970年


ようこそ!ちひろの家へ

 小さい頃から絵を描くことが好きで、14歳にして油絵画家の岡田三郎助に師事したちひろ。敗戦の翌年、彼女は画家として身を立てる決意で、ひとり、疎開先の松本から上京します。新聞記者として、記事と挿絵を描いていたちひろは、1950年に結婚。翌年には最愛の一人息子をもうけ、母となります。
 しかし、生活は厳しく、やむなく一時、我が子を信州の両親のもとにあずけました。家族3人が一緒に暮らせるように懸命に働き、念願かなって、東京の練馬の上井草に小さな家を建てたのは、1952年のことでした。以降22年間、ちひろはこの家に暮らし、母として、画家として生き、描き続けました。この家で描かれた作品の多くからは、生活者としてのいわさきちひろや、ちひろの母親としてのまなざしが感じられます。
 本展覧会では、代表作123点を選び展示するとともに、1952年当時の上井草の家の一角にあったささやかなアトリエを復元し、ちひろ美術館以外では初めて公開します。
  初公開!復元されたちひろのアトリエ(撮影:中川敦玲)
初公開!復元されたちひろのアトリエ(撮影:中川敦玲)



■会期:平成20年4月17日(木曜)から5月25日(日曜)まで
(休館日:4月21日(月曜)、5月7日(水曜)、5月12日(月曜)、5月19日(月曜)※ゴールデンウィークは開館)

■開館時間:9時から17時まで(入館は16時30分まで)

■観覧料:一般/1,000円(800円)、学生/800円(600円)
※( )内は前売り及び20名以上の団体料金。
※18歳以下、70歳以上及び高等学校、中等教育学校、特別支援学校に在籍等の方は無料。
※前売券販売所:ローソンチケット(Lコード68008)、チケットぴあ、ファミリーマート(Pコード688−087)



ちひろの庭

庭を丹精し、自然や花を愛したちひろ。花や風の香りが感じられる作品を、春から冬へと季節を追って展示します。
  五つぶのえんどう豆 1972年
  母のまなざし

母親となり、一人息子の猛を育て、観察しながら絵を描いたちひろ。得意とした赤ちゃんの作品を展示します。
  湯上りのあかちゃん 1971年

子どもたちの声

身近な息子や、彼の友だちをモデルに絵を描いたちひろ。生き生きとした子どもたちを描いた作品を展示します。
  桜の花びらを見つめる子ども 1968年
  ちひろの家

母となったちひろが夫とともに苦労して建てた最初の家は、18坪の小さな家でした。その家の中のアトリエ空間を復元し、そこで描かれた作品を展示します。
  手紙をポストにいれる男の子 1956年

ちひろのあゆみ

画家ちひろの人生を、年表と写真、貴重な資料でたどり、同時代のちひろの家の変遷も紹介します。
  自画像(27歳) 1946年
  絵本

絵本画家、いわさきちひろの、今も読み継がれている代表的な絵本の作品を、まとめて7冊紹介します。
  『つるのおんがえし』1966年

少女のこころ 少年のこころ

「平和で、豊かで、美しく、かわいいものをこわしていこうとする力に限りない憤りを感じます」と語ったちひろ。彼女が作品にこめた願いを伝えます。
  ぶどうを持つ少女 1973年
       



会期中のイベント等

■特別講演会
 4月17日(木曜)14時から
 講師:松本猛(安曇野ちひろ美術館長)
 山口県立美術館講座室:定員70名
 ※当日9時より展覧会場受付で整理券を配布します。

■ギャラリートーク
 ○ちひろ美術館学芸員によるギャラリートーク
 ・4月18日(金曜)1回目:10時から、2回目:14時から
 ・4月19日(土曜)10時から

 ○山口県立美術館学芸員によるギャラリートーク
 ・4月28日(月曜)、5月17日(土曜)、5月24日(土曜)
 ※時間はいずれも10時から

 ○ボランティアによる子ども向けギャラリートーク
 ・毎週土曜日:11時から

■絵本の読み聞かせ
 ・こどもと本ジョイントネット21・山口
 ※毎週土曜日14時から

■絵本閲覧コーナー
 ・会場内に設置

■ちびっ子ルーム
・会期中、毎週木曜日10時から13時までの間、無料の臨時託児所を設置します。(定員制・要予約)
・利用する週の月曜日までに電話、またはE−mailでお申し込みください。

● お申し込み・お問い合せ先
 〒753-0089
 山口市亀山町3−1
 山口県立美術館
 Tel 083-925-7788
 Fax 083-925-7790
 E-mail a19304@f.yamaguchi.lg.jp


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