コレクション展 : 第5期 2011年1月8日 - 2月27日

コレクション特別企画
吉祥の花鳥画

1月8日〜2月20日

狩野松栄 「四季花鳥図屏風」(部分)
狩野松栄 「四季花鳥図屏風」(部分) 16世紀

色とりどりの花や鳥を描く花鳥画には、本来さまざまな意味を込められているものが少なくありません。鳥や獣、花や樹木が、不老長寿、子孫繁栄、立身出世などの願いを成就させる吉祥の図像として用いられてきたのです。この展示では、そんなおめでたい花鳥画を集めてご覧にいれます。

日本人の油絵
松田正平

1月8日〜2月27日
松田正平「大きな魚」
松田正平
「大きな魚」
1984年
戦前のパリ留学で本場の油彩画にふれた宇部市出身の洋画家・松田正平(1913-2004)は、油絵具の特性を活かした絵を描くこと、そして日本人ならではの油絵を描くことを生涯の課題としました。1950年代から80年代までの代表作を中心に、魅力あふれる松田正平の世界を紹介します。

植木茂Ⅱ

1月8日〜2月27日
植木茂「仏頭」
植木茂
「仏頭」
1954年頃

日本の抽象彫刻のパイオニアとして活躍した植木茂(1913-84)の彫刻を、二回にわたって紹介します。一回目は、パーツで形を構築していくような構成主義的な彫刻。二回目は、有機的で一体感のあるフォルムを持った彫刻を紹介します。

年間シリーズ企画<雪舟と雲谷派Ⅳ>
雲谷派画題辞典 故事人物

1月8日〜1月30日

雲谷等顔 「蜆子和尚図」(部分)
雲谷等顔 「蜆子和尚図」(部分) 16世紀末~17世紀初

漢画派の画派である雲谷派の作品には中国の故事や、歴史的人物を描くものが多く見られます。一枚一枚の絵の「画題」を知ると、絵の見え方も変わってくるものです。ちょっと勉強しながら絵を見る楽しみを体験していただければと思います。

年間シリーズ企画<雪舟と雲谷派Ⅴ>
寛永の巨匠 雲谷等益

2月1日〜2月27日

雲谷等益 「山水図屏風」(部分)
雲谷等益 「山水図屏風」(部分) 17世紀

雲谷等顔の息子であり、雲谷派の二代目となった雲谷等益(1594-1644)は、日本の絵画史の黄金時代の一つである寛永時代(1624-1644)を代表する画家の一人でした。瀟洒な美意識に貫かれた、端正な等益の作品の魅力をご紹介します。