山口県立美術館|山口県山口市

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開催中の特別展

奈良大和路のみほとけ ―令和古寺巡礼―

2024年4月12日(金)~6月9日(日)

穏やかな自然に育まれ、悠久の歴史と物語を秘めた「奈良大和路」。はるか1400年の昔から数多くの寺院が建立されたこの地には、静かな慈愛に満ちた みほとけ が伝えられています。
そこは會津八一、和辻哲郎、亀井勝一郎など日本を代表する文士が憧れ、巡礼するように訪れた土地でもあり、今なお私たちを惹きつけてやみません。
本展では、法隆寺、東大寺、薬師寺、唐招提寺、大安寺、西大寺をはじめとする古寺の仏像、絵画、工芸品と、奈良を愛した入江泰吉による写真を紹介し、文士たちの言葉が誘う、大和路のみほとけの世界へとご案内します。

 

出品目録

展覧会特設サイト

開催概要

展覧会名 奈良大和路のみほとけ ―令和古寺巡礼―
会期 2024年4月12日(金)~6月9日(日)
開館時間 9:00~17:00(入場は16:30まで)
観覧料 一般 1,700円(1,500円)/シニア・学生 1,500(1,300)円/18歳以下無料
※シニアは70歳以上の方、( )内は前売り、オンラインチケットおよび20名以上の団体料金。

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これからの特別展

没後50年 香月泰男のシベリア・シリーズ

2024年7月4日(木)ー8月25日(日)

太平洋戦争への従軍と戦後のシベリア抑留の体験を絵画化した「シベリア・シリーズ」で知られる洋画家の、香月泰男(1911-74年)。没後50年を記念して、同シリーズ全57点を一堂に展示し、その軌跡をたどります。

画像:香月泰男《青の太陽》 1969年 油彩・方解末・木炭/カンヴァス 山口県立美術館
香月泰男《青の太陽》 1969年 油彩・方解末・木炭/カンヴァス 山口県立美術館

超絶技巧、未来へ! 明治工芸とそのDNA

2024年9月12日(木)ー11月10日(日)

多くの人びとを魅了した「超絶技巧」展シリーズの第3弾。金属、木、陶磁、漆、ガラス、紙などの多様な素材に、鍛錬を重ねた技法を駆使して向き合い、新たな領域に挑む17名の現代作家たち。本展では彼らの新作を中心に、そのルーツでもある明治工芸の逸品もあわせてご紹介します。明治工芸のDNAを継承しつつ、独自の美意識を貫く作家たちが繰り出す、驚きの超絶技巧の数々にご注目ください。

画像:【木彫】前原冬樹 ≪『一刻』スルメに茶碗≫(部分)朴、油彩、墨 2022年
【木彫】前原冬樹 ≪『一刻』スルメに茶碗≫(部分)朴、油彩、墨 2022年