コレクション展 - 展示室A 小林和作室

年間シリーズ企画 〈雪舟と雲谷派〉1
桃山の巨匠 雲谷等顔

4月14日〜5月31日

山水図屏風 雲谷等顔

雲谷等顔(1547-1618)は、1593年に毛利輝元から雪舟の旧居雲谷庵と、「山水長巻」を拝領し、幕末まで山口の地で雪舟流を継承した雲谷派の祖となった画家です。初期の代表作「山水図屏風」、新出作品「瀟湘八景図画帖」などを展示します。

日本画の昭和初期

6月2日〜7月20日
紅葉ニ小禽図 玉村方久斗
紅葉ニ小禽図 玉村方久斗
さまざまな新たな文化活動が活発に行われた大正年間に続く昭和初期という時代、日本は経済的に成長し人々はこれまでにない豊かさを享受していました。玉村方久斗(1893-1951)など、この時代に活躍した日本画家の作品を展示します。

年間シリーズ企画 〈雪舟と雲谷派〉2
雲谷派二代 雲谷等益

7月22日〜8月16日

瀟湘八景図屏風 雲谷等益瀟湘八景図屏風 雲谷等益

雲谷等顔の息子で、雲谷派の二代目となった雲谷等益(1591-1644)は、父の画風を受け継ぎ、また雪舟作から直接学んで、整然とした構図と独特のリズムを持つ水墨画様式を作り上げました。「瀟湘八景図屏風」など等益の代表作を展示します。

年間シリーズ企画 〈雪舟と雲谷派〉3
江戸初期の雪舟流 雲谷等益の時代

8月18日〜9月13日

琴棋書画図屏風 雲谷等益琴棋書画図屏風 雲谷等益

雲谷派二代目・雲谷等益(1591-1644)が作り上げた水墨画様式は、同時代や後の時代の雲谷派の画家たちの画風の基礎となりました。等益の作品および、その画風を忠実に学んだ同時代の画家たちの作品を展示します。

狩野芳崖
近代日本画を創る

9月15日〜10月25日
懸崖飛沫図 狩野芳崖
懸崖飛沫図 狩野芳崖

江戸から明治という大きな時代の変わり目に生き、新しい時代にあった日本画を作り出そうとした狩野芳崖。長府藩の御用絵師からスタートした芳崖の作品の魅力を紹介します。

年間シリーズ企画 〈雪舟と雲谷派〉4
雪舟

10月27日〜11月29日

山水図巻 雪舟等楊

山水図巻 雪舟等楊

室町時代を代表する水墨画家・雪舟等楊(1420-1506?)は没後も「画聖」と仰がれ、その画風は多くの後代の水墨画家たちの規範となりました。国の重要文化財に指定されている「山水図巻」など、館蔵の雪舟画を中心に展示します。

年間シリーズ企画
〈雪舟と雲谷派〉5

雲谷派三代
等與と等爾

12月1日〜12月20日
雪景山水図 雲谷等爾
雪景山水図 雲谷等爾
雲谷等與・等爾など、雲谷派第三世代にあたる等益の息子たちは、父の画風を継承しながらも、それぞれの個性に従って雲谷派の画風の幅を広げました。端正で正統的な画風の等與(1612-1668)、個性的でより破格な画風の等爾(1615-1671)の作品を展示します。

松林桂月
最後の文人画家

1月8日〜2月28日
雨後図 松林桂月 1955年
雨後図 松林桂月 1955年
詩・書・画という三つの技芸すべてに通じていた事から、「最後の文人画家」とも評される萩出身の日本画家・松林桂月(1876-1963)。「雨後図」など桂月の代表作を展示します。

年間シリーズ企画
〈雪舟と雲谷派〉6

雲谷派の変貌
四代等璠とその後

3月2日〜4月4日
山水図屏風 雲谷等璠
山水図屏風 雲谷等璠
雲谷等璠(1635-1724)は、雲谷派の画風の基礎でありつづけた等顔や等益の画風を遵守するだけではなく、雪舟画から直接学ぶことによって「雪舟回帰」を果たしました。等璠以後、江戸中期以降の雲谷派の作品を展示します。