山口県立美術館-概要
 
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山口県立美術館について


 山口県立美術館は、昭和54年の開館以来、「山口県の特色を発揮する郷土色豊かな美術館」「県民が参加するひらかれた美術館」を基本方針に掲げ、今日まですぐれた芸術文化の鑑賞・創造の場として着実な活動を展開してきました。

 この間、中世大内文化など豊かな郷土文化の土壌の掘り起こしや、本県ゆかりの作家を取り上げる等特色のある企画の展覧会を行ってまいりました。過去から現代にいたる山口県の美術文化の流れを今日の視点からほりさげ、その成果を保存、紹介することによって県内の美術文化がより豊かになるよう、郷土の自然と歴史をふまえた活動をめざしています。

 山口県立美術館では年間を通して、美術館が収集した美術作品の系統的、計画的な展示(常設展)をはじめ、自主企画展、各種の美術団体、新聞社企画による全国巡回展などさまざまなジャンルやテーマにもとづく幅ひろい美術鑑賞の場を県民に提供します。

 さらに美術に関する教養講座、講演会、実技指導などを開くとともに、県民の創作発表の場である山口県美術展覧会、県民のなかに積極的に出むいていく移動美術館などを開催することによって、県民が参加する美術館、さらに県民とともに新しい美術文化を創造していく拠点となるような美術館活動をめざします。

 当館の新たな特色のひとつに、平成14年度から発足した県民ボランティアによるサポートスタッフ制度があります。ボランティアスタッフは美術館の普及活動への参加をはじめとし、芸術文化への理解を深める活動を幅広くサポートしています。


展覧会活動


 近現代の西洋美術および中世から近代にいたるまでの日本美術などを中心に、幅広い時代とジャンルにわたる各種各様の展覧会を企画・開催します。


常設展 収集した館蔵品をローテーションしながら、常設展示室で展示します。山口県の美術文化の歴史や郷土が生んだ代表的作家の全貌、郷土の風土と生活の中に育まれた代表的な工芸なども、当館所蔵品を通じてわかりやすく展示しています。
企画展 館の調査研究にもとづき、テーマを設定し、内外のすぐれた作品を借用するなどしてユニークな自主企画展示を行います。
その他の展示 新聞社や他館との共催展や美術団体展などすぐれた内容の展覧会を誘致し公開します。

美術の普及活動


 企画展などとむすびついた講演、講座をはじめ各種の実技講座、山口県美術展覧会、地元市町村とともに行う移動美術館などを開催するとともに、美術館ニュース「天花」、年報を発行するなど、美術を日常生活により近づけることをめざして幅ひろい活動を展開します。


美術に関する研究・作品収集活動


 美術作品や作家などに関する調査研究活動や、山口県にゆかりのある作家の作品を収集する作品収集活動に取り組んでおります。

★コレクション
 山口県は室町時代の雪舟から藩政時代の雲谷派、近代に入っては狩野芳崖、森寛斎、さらに戦後では小林和作、香月泰男などをはじめとして日本美術史上、逸しがたい作家を数多く擁しています。県立美術館では、これら本県にゆかりのある作家の代表作品を収集保存するとともに常設展示室で系統的・体系的に紹介しています。


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