コレクション特別企画展 没後40年 シベリア・シリーズと香月泰男展

2014年4月17日(木)~5月6日(火・祝)

山口県立美術館

展覧会概要

長門市三隅で生まれ、豊かな自然に恵まれたこの山陰の小さな町で制作をつづけた香月泰男(1911-74)。彼の名を全国に知らしめたのは、戦争とシベリア抑留の体験を描いたシベリア・シリーズでした。黒と黄土色が特徴的なその画面は、描かれた主題の厳しさ、そしてモティーフの単純化/抽象化によって、ときに鑑賞者を試すかのような厳粛な雰囲気を漂わせています。その一方で、完成した油絵がどれほど抽象的な作品であっても、描かれているのはあくまで現実に起った出来事です。香月にとって油絵を描くということは、目にしたイメージを膨らませ、余分なものをそぎ落としながら、対象の本質を浮かびあがらせる行為でした。
このたびの展覧会では、香月泰男の没後40年を記念して、シベリア・シリーズとその下絵になった素描や関連資料を併せてご紹介します。着想から完成にいたるシベリア・シリーズの造形的な変遷を辿る本展は、画家が作品に込めた想いを見つめなおす絶好の機会です。

コレクション特別企画 没後40年
香月泰男展 シベリア・シリーズと原画

[会期] 2014年4月17日(木)―5月6日(火・祝)
[開館時間] 9:00~17:00(入館は16:30まで)
[休館日] 月曜日 ※ただし4月28日、5月5日は開館
[会場] 山口県立美術館
[観覧料] 一般500円/シニア・学生400円

※シニアは70歳以上の方。

※18歳以下、および高等学校、中等教育学校、
特別支援学校に在籍の方等は無料。

◎コレクション展とのセット券 一般600円/学生500円

※シニアの方は、コレクション展は無料。

[主催] 山口県立美術館、エフエム山口

▲ ページの上に戻る